warehouse DD1003xx 1946③ 11ヶ月
気づいたらもう1年近く経っていた…
そしてかなり育っていたDD1003xx。
めっぽうオートバイに夢中になっていたので、ジーパンのことはおろそかになっていた。
むしろジーパン育成にはその方がいいのだ。
色落ちを気にしながら履いていると、なかなか変化を感じられずじれったい。
それがなぜか放っておくとみるみる色落ちが進行していくのだ。
そんなこんなで１年弱はいたwarehouseDD1003xx 1046の記録と雑感を書いていく。
履き方
履く。とにかく履く。
適当に履くのだ。
かっこいいとかかっこよくないとか、そんなことは考えずに無で履く。
前回の記事で、半年履いて初めて洗濯（メーカーワンウォッシュを含めると2回目）をしたということを書いたが、その後はもう適当に洗濯した。
何回洗ったか数えていないが、5〜６回かそれ以上洗濯したかもしれない。
外出自粛やそもそもあまり外出しないのもあり、ほぼ家履き。
オートバイも履いて乗っていたね。
どちらにせよ、座ってるだけだけど。
ちなみに寝るときは履いていない。
寝るときも履くとかなり進行が早まるが、そこまでの熱心さはない。
各部写真
フロント全体
前回の投稿の時と比べるとかなり育ったのがわかる。
ザ・ジーパンって感じだ。
腰回り
かなり綺麗なヒゲが入っている。
これも無い物ねだりだが、くっきりヒゲがでるともう少し自然な感じがいいなと思ってしまう。
膝
膝の脇から膝裏ハチノスを繋がるアレだ。
裾
クッションのアタリ。
シワが完全に定着して、洗濯してもシワが消えない。
バック全体
裏側もしっかり育っている。
革パッチ
これは最初からヴィンテージ加工がされていて、そこから大きな変化はない気がする。
ただ、加工の完成度はさすがウェアハウスってかんじ。
ロットナンバーの印字のかすれ具合が素晴らしい。
LVCはパッチの完成度が非常に低い！！！！！
お尻
座っていることが多いので、お尻の中央の生地が薄くなってきている。
まだ破れはしないと思うが、ひざ下の生地（擦れたりすることが少ないのですごく元気な部位）と比べると体感上半分くらいの厚さになっている気がする。
全体のパッカリングがとても好き。
ポケットのステッチも中央に近い場所から切れてきている。
warehouseはポケットステッチの縫いのテンションが非常にユルい。
本物ヴィンテージはわからないけど、それに倣っての仕様なのだろうか？
どちらにせよ悪くない。
お尻アップ
赤タブのカンヌキはそのままだが、いい感じよ。
ハチノス
くっきりハチノス。
右と左で入り方に結構差がある。
lot800の生地もそうだが、一度シワが定着すると洗濯してもシワがなくならないのだ。
アタリがどんどん育つ。
1001xx 1947モデルと生地を比較
左 1001xx 1947 （定番のバナーデニム13.5オンス）
右1003xx 1046 （対戦モデル生地14オンスくらい）
洗濯回数が違うので完全な比較にはならないが、質感が全然違う。
色が残っているを見てもらいたい。
1001の方が青い。
1003は青みが濃い。
1003を洗濯し続けてもバナーデニムのような青になる気がしないのだ。
色が残ってるところはドス黒い青で、色が落ちていくところは白い。
極端なコントラストになるのだ。
ヴィンテージレプリカとしてかなり誇張している気がする。
こういう色落ちの傾向って好きな人が多そうな気がするけどどうなんだろ？
ただ決して1001xxの色落ちが悪いわけじゃない。
僕としては1001xxの方が好きだ。
力が抜けてる感じ好きだ。
雑感
1003xxの生地は良くも悪くもアタリが強く出る。
一度定着したシワが洗濯しても消えないため、どんどんアタリが進行していく。
ハチノスも洗濯回数の割に激しく出る。
生地のコシがすごい。
おそらく今後もヒゲやハチノスは育っていきそうだ。
ただ、無い物ねだりだが、もう少し自然な色落ちにしたいのと、
生地の張りがなくなってほしいのだ。
オンスの薄いペインターパンツって履いたときにストンと下に落ちる感じが好きなのだ。
あの感じが1003xxには皆無だ。
特にジーパンの膝裏部が自分の膝裏にしっかり馴染んで湾曲する感じ。
細めのジーパンを履いているかのようにフィットするのだ。
1001xxは最初こそ張りが強い生地だったが、今ではかなり柔らかくなって、履いたときのシルエットがストンとしていい感じなのだ。
これもっと履き込んで選択をすればテロテロの生地になるのかな…
今後もに期待。
