warehouse DD 1003xx 1946 革パッチ

ちょっと前のジーパン迷子の記事に書いたが、改めてwarehouseのDD 1003xx 1046のことを書いておく。

 

家にやってきた経緯

それまで800xxを気に入ってずっと履いていたのだが、リーバイス501xx 1955復刻(バレンシア工場のやつ)を古着で買ってから、太いモデルが履きたくなってしまった。

 

最近新しいジーパンを買うときは極力太すぎないやつを選んでいたのに、それをしばらく履いているとやっぱ飽きてくるんだろう。

人は無い物ねだりをする生き物だとつくづく実感する。。

 

それでどれ買おうかってなったわけだが、最近はとりあえずwarehoues選んどけって感じになってしまっている。

 

なんだ、またwarehouseか思う人も多かろうと思う。

面白くないと思う人も多かろう。

 

でもさwarehouseってちょうどいい感じが好きなんだよ。

値段も高すぎず安すぎず。もしかしたら国産ジーパンブランドの中ではちょいと高めかもしれないけど、買えない値段ではない。

賛否はあるかもしれないが、ケツのステッチもちょろっといじればリーバイスになってしまうのもよい。

ブランドイメージも悪くない。気がする

ただ決して信者ではない。

ジーパン以外の商品は知らん。

そんなレベル。

 

ただwarehouseの生地ってほとんどが定番のバナーデニムってやつで、

今回はちょい厚手の生地が欲しかったのよ。そして太めのやつ。

 

で、ちらっとwarehouseオフィシャルオンラインショップをみてたら、これがあってさ。

1003って品番は対戦モデルらしい。

正直今まで1度も対戦モデルってやつ意識したことはない。

全く詳しくないけど、

DD1003xxは1946モデルってことで厳密には対戦モデルではなくて、

対戦モデルと47モデルの過渡期と言うことなんだって。

なので生地は対戦モデルなのに、ポケットのステッチが入っていたり47のディテールがるっていう設定みたい。

 

warehouseでは対戦モデルだけは生地が別で、ちょいオンス高めのやつを使っているらしい。

ちょっと前までの対戦モデルは800xxとおなじ強撚糸14.5オンスを使用してたっぽい。

この辺詳しくないのでざっと調べたにわか知識なので間違ってたらごめんなさいのやつ。

 

DD1003xxはリニューアルされた対戦モデル用生地で、14オンス強ってことになっている。

 

ほーほー、なるほど。

DDシリーズもワンウォッシュモデルが基本だし、

じゃ、僕の条件を満たすやつはこれかってことで、DD1003xxをポチッと。

そして家にやってきたのだ。

 

ぱっと見の特徴

ざっと写真を見ていく

warehouse DD 1003xx 1946 フロント全体

これまたザラ感のある生地。

そして太い。

800番よりは明らかに太い。

もう少し下に写真を載せてあるが、1001xx47モデルよりも太い。

 

warehouse DD 1003xx 1946 腰部

duck diggerのタグ

俗に言う古き良き感ただよう。

そしてリゾルトのリッドリボン軍みたいなタグと違って、シンプルなduck diggerのタグ。

 

warehouse DD 1003xx 1946

ウエストバンドんとこのチェーンステッチで縫われてるやつが、ピロピロ出ている。

これが対戦モデルの仕様らしい。これってほずれないのかな?

ポケットの中もロックミシン使ってない仕様のようで、ものすごい生地がほつれる…

 

warehouse DD 1003xx 1946 後ろ

warehouse DD 1003xx 1946 お尻

禁断のステッチ。

一瞬で、往年のアーキュエイトステッチに変更する予定。

本家と色々あったらしいが、うまい抜け道を見つけたもんだ。

飛田遊郭みたい。

 

革パッチはDD1001xxよりビーフジャーキー感が弱い。

1001はかなりのエイジング加工がしてあるが、1003はそんなでもない。

ロットナンバーやサイズも印字されているのがしっかり確認できる。

公式オンラインサイトをみると1001と同じくらいエイジング加工がされているようなんだけど、これは個体差か?

個体差ってレベルじゃない気がするが、別にこれはこれで僕的には問題ない。

 

 

warehouse DD 1003xx 1946 DD1001xx 1947

DD1001xx 1947モデルと比較してみる。

どちらも30インチ。

買う前に色々調べて、DDの47モデルより太いって書かれてたけど、確かに太い。

47モデルも十分太いと思うけど、さらにちょっと太いって感じ。

 

生地感

いつものごとくザラザラゴワゴワ。

厚みがって厚みがあってしっかりしている印象。

 

800xxと1003xx、1001xxの生地を比べると確かに全然違う。

1001xxは定番のバナーデニム(13.5ozくらい)だから想像通り全然ちがう。

 

気になるのは800xxの14.5オンス(ちょっと前の大戦生地?)と1003xxの14オンス強と言われる生地の違いだ。

一応対戦モデルの生地ってことだから、近いかと思いきやこれもまた違う。

ほんとにわかりやすく、1001と800の中間って感じ。ザラ感も厚みも。

むしろこれくらいが感じがちょうどいいんじゃない?

もちろん1001も800もよい。

 

シルエット

太いっちゃ太いけど、リーバイスの55モデルほどではない。

ただお尻がかなりダボつく。

僕はデブのくせにお尻が小さいからめちゃくちゃあまってる。

まだ生地がしっかりして余ったお尻の部分が膨らんでいる感じ。

そのせいでお尻がでかく見える。

でもまあなんとか許容範囲。

今までの経験上、履き込んで生地がテロテロになってくれば、膨らんだお尻の部分がテロンと下に落ちてきていい感じになると思われる。

 

とりあえず今後は1003xxと800xxを気分で履き分けていこうと思う。

できればひと月ごとに経過を書いていこうと思う。