CB1100 sc65の気に入らないところ
僕はこのバイクを気に入っている。
気に入ってはいるが全てを手ばなしで褒めることはできない。
好きだからこその思いをひたすら書いていく。
気に入らないことを!
その1 樹脂パーツが安っぽい
メーター周り
これはCB1100に限ったことではないと思うが、最近のバイクのメーターケースはしょぼい樹脂であることが多い。
昔ながらの二眼メーターならやっぱりスチールがよい。プラスチックでもせめてメッキか、もうちょっと手の込んだ質感にしていただきたい。
ヘッドライトケースも同様の素材で安っぽい。。
メーターケースはカスタムパーツが出ているので即座に変えてしまいたいと思い、
ホワイトハウスというCB K0のレプリカカスタムをやっているショップでスチールのメーターケースを売っているようなので問い合わせてみたところ、〜2013までのタイプのものは販売終了したと言われてしまった….
欲しい、すごく欲しい。誰か譲っておくれ!
ちなみに2014以降の6速モデルだとまだホワイトハウスでも作ってるっぽい。
その他フォルスデザインだったかな?そこでも金属製のメーターカバー出しているようだ。
旧型のも作ってくれー!
隣に移るz750GPはたまたま隣に止まった、みしらぬよそ様のバイク。
とても品の良いカスタムをされていてかっこよかった。
純正テールランプブラケット
リアフェンダー自体はスチール製でメッキ塗装されていて、まさにオールド調だが、テールランプのブラケット?ケース?
これがまたプラメッキ。
ここもスチールにしてくれよ。
僕は現在社外のテールカウルをつけてしまっているが、やっぱりCB1100はこのスチールフェンダーが好きな人多いと思うんだ。
だからこそ、このあたりの素材や質感にはこだわってほしかった。
これはひどい、スプロケットカバー
この黒いスプロケットカバー。
これショボーいプラスッチクなんだよ。
ひどくない?
普通はアルミでしょ?
車種によってはスチールだったりもするのかな?
僕が乗っているブラックスタイルは艶のある黒でエンジンのポイントカバーと同じような感じだからぱっと見わからないが、触るとペラペラのプラスチック。
買うまで全く気づかなかったよ。
ちなみにブラックスタイルではない、通常のカラーのモデルはここの質感がメーターなど同じマットなさらにしょぼいプラスチックで、さらっとみただけで安っぽさが伝わってくる。
タンクキャップ
タンクキャップも外側はプラメッキ。
内側は流石に金属になってはいる。
ぱっと見さ、このタイプのタンクキャップってオールドルックでかっこ良さげじゃん?
でもさ、鍵をさすとき、鍵穴カバーを回転スライドさせるんだけど、プラスチックなもんんだから、折れそうですごく気を使う。
オートバイって所有感大事じゃん?
CB1100を買う人って走りの性能より、オートバイ全体の造形や質感に重点を置いて人じゃん?
開発コンセプトも
「コンセプトは”大人の所有感を満たすエモーショナル空冷直4ネイキッド”」
ってことらしいじゃん?
なによこれ、コスト削減感すごいよ。
子供向けとは言わないけど、大人騙しだよこりゃ。
よくよく調べると、このタンクキャップはジェイドと同じものっぽい。
まじかよ…
ジェイドが悪いわけじゃないよ、ジェイドはいいバイクだよ。
でも開発コンセプトが全然違うし、値段も違うし、何年前に開発したパーツだよ。
形は悪くないから、せめて質感にはこだわってくれよ、本田さん。
大人の所有欲を満たしてくれよ。
ウィンカー
僕が買った時点で既に社外のものに変更されていたので写真はないが、
純正のウィンカーもプラメッキ。
これは結構有名。
マグナ50やクレアスクーピーと同じものが付いているらしい。
よくもまあ原付のパーツをリッタークラスのバイクに使いますね。
その2フロントディスクローター
なんだろこのスカスカ感。
ホイール自体は悪くないと思うが、ディスクローターのマウントの仕方っていうのかな?
よく見るのは、こんな風に内側の黒い部分があって、外側にキャリパーでグッと挟む部分があってさ。
CBのはうちががスカスカで非常に安っぽいのだ。
サンスターのやつに変えたいが、流石に安いものじゃないから純正のローターの寿命と相談してだな。
それでも好きだよ
つらつらと気に入らない箇所を書いてきたが、それでもこいつのことが好きだ。
上に書いたことはカスタムでどうにかなる話で、致命的なものではない。
むしろカスタムする余地をメーカーが残してくれたんだと思うことにする。
純正で細かいパーツの完成度が高すぎるといじる所なくなっちゃうからね。
僕のような吊るしで乗るのが嫌なタイプにはちょうどいいのだ。
そして気に入らないところに勝るエンジン。
やはりこのエンジンが最高に魅力なのだ。
決して鬼のような加速をするわけではない。
でもカムやピストンがガラガラと動くメカノイズと振動が気持ちいいのだ。