しばらく音楽から離れていましたが、最近また音楽熱が出てきたので書いてみます。

そもそも僕は音楽が好きな方ですが、もの凄く詳しいわけではないです。

特にロッキンジャパン系は全然詳しくないです。

かといって洋楽もめちゃくちゃ詳しいわけではないです。

 

にわか程度の音楽好きです。

基本的に歌物が好きです。

特に切ない系が好きです。

割と定番が多いかもしれないっす。

アーティストの重複はしないようにします。(下手すると全部ビートルズになるかもしれないのでww)

ちなみに僕はアーティストという表現が大っ嫌いなんですけど、分かりやすくするためアーティスという言葉を使わせて頂きます。

 

それと無人島に持っていくなんて大げさなタイトルですが、無人島になんか絶対にいきません。

まーよく聞く表現なのでそんな記事タイトルにしてみただけです。

番号ふりますが順位ではないです。順位付けは難しいっす。気分でも変りますからね。

 

それでは無人島に持っていきたい僕的名盤10枚いきます

1, Ben folds 「Songs For Silverman」

ベンフォールズ ソングスフォーシルバーマン

僕はベンフォールズファイブが大好きなのですが、こちらはベンフォールズのソロのセカンドアルバムですね。

いやーベンフォールズはバンドもソロも素晴らしいのですが、このアルバムはマジでブッ飛びます。

ベンフォールズの原点であるピアノスリーピースが土台でありながら、ベストアルバムかっていうくらい珠玉の名曲で埋め尽くされています。

バンド時代の勢いもありつつ、涙ポロリ系のメロディがたまらないです。

 

ほんと全曲素晴らしいのですが、2曲目の「you to thank」がイッチバン好きですね。ベンフォールズお得意のジャズポップロック的な感じです。

その他、先攻シングル?の「Landed」、亡きエリオットスミスに捧げたという「Late」、娘グレイシーに歌った「Gracie」などなどいつ聞いても涙が止まりませんね。

正直いうと生涯No.1になる可能性すらあるアルバムです。

もし気になった方は是非聞いてもらいたいです。

 

ベンのピアノはいつ聞いても気持ちいい!

以上!

 

2, Sigur Rós 「Með Suð(残響)」

シガーロス 残響

これまた切ない系です。

このアルバムは全編切ないです。

1,2曲目は妙にメルヘン。たしか1曲目がこのアルバムの代表曲だった気がするけど…ビョークが太鼓たたいてるライブ映像がYouTubeで上がってな。

ただそれ3曲目以降は、ただただひたすら切ない。

そもそもシガーロスの曲は全部切ないんだけどね。

 

シガーロスファンからしたらこのアルバムはどうなの?って意見があるとおもいますが、僕は好きです。

ポイントとしては歪みや空間系エフェクターにあまり頼ってないところかな。シューゲイザー的なアプローチが少なくて単純に曲がいい。

アコースティックな曲が結構沢山あって、メロディーがしっかりしてる。

オススメは3曲目。2コーラス目のギターとベースが抜けてフワッとするところが胸キュンポイントですね。あとエンディングのストリングスが泣ける。

 

ちょっと傷心してる時に聞くと涙が止まりません。

 

あとこの時代には珍しくアルバムに邦題がついちゃってるのもなんか好き。

 

まーシガーロスって完全に中2病向けですよね。

それにハマってる僕ももちろん中2病ですけど。

ただ全曲Untitledの「()」はやり過ぎだと思うけどww

これはちょっと恥ずかしくなる。

 

3, 坂本龍一 「BTTB」

坂本龍一 BTTB

はい、インストです。「ウラBTTB」じゃないです。「BTTB」です。

このアルバムは龍一先生のピアノソロのアルバムですね。

これも基本的に切ないです。

切ないんですけどやっぱり龍一先生は独特の世界観ですね。

ちょっとスピリチュアル的要素があってパラレルワールドに入り込んだような感覚になります。違うか…

 

やっぱりこのアルバムは「Aqua」でしょう。

異論は認めません。

もし僕が葬式をやってもらえるとしたらこの曲を流してほしいですね。

おそらく世界一切ない曲です。

異論は認めます。

公式音源の2:17〜あたりで左手アルペジオが入ってきて旋律がオクターブ上がるのが最高に胸キュンです。

 

龍一先生のピアノタッチの素晴らしさが全面に出てるアルバムです。

是非お試しください。

 

4, RADIOHEAD 「the bends」

レディオヘッド ザ ベンズ

これは僕の人生を変えたアルバムですね。

ド定番ちゃド定番ですけどね。

僕が初めてレディオヘッドを聞いたのもこのアルバムです。

まだ実験音楽に入る前のギターロックアルバムですが、今でもライブで演奏する曲も多数あるので楽曲の完成度は間違いないですね。

まじで純粋なロックバンドのアルバムとしては最高ではないでしょうか。

 

やっぱベタですけど、4曲目の「fake plastic trees」は名曲です。

「just」「My Iron Lung」はジョニー節全開ですね。

 

個人的は「black star」が大好きですね。

ていうか、9曲目「Bullet Proof…I Wish I Was」以降の切ない曲たたみかけがたまりません。日本版ボーナストラック含めてね。

「How can you be sure?」が素晴らしすぎる。

 

5, NIRVANA 「In Utero」

ニルバーナ インユーテロ

これまたド定番。

でもね好きなんです。

コベイン教なんです。許してください。

 

で、

ニルバーナと言えばネバーマインドだと思うんですが僕は俄然インユーテロ派です。(もちろんユーテロ派もたくさんいると思いますが…)

脳みそをえぐられるようなギターノイズとリフ、カートのシャウトが心地よい。

このアルバムを初めて聴いたのが中学生のときだったため思いで補正はかなりあると思うが、やっぱり外せない1枚です。

このアルバムの代表曲は「Rape me」と「All apologies」かな?

僕的には5曲目の「Frances Farmer Will Have Her Revenge on Seattle」と、このサイトタイトルになってる「pennyroyal tea」がたまらなく好き。

 

あらためてニルバーナを聞いて思ったんだけど、ネバーマインドはボーカルにダブリング又はコーラス系のエフェクト加工してる箇所が多い。多分僕的にはそこが気に入らない。そのせいで、異様にアメリカのメジャーバンドっぽくなる。カートのパンク野郎感が消えちゃってる。

 

曲は全然悪くない。

 

結論、ネバーマインドはミックスが良くない。

 

なので僕はインユーテロ!

 

6, FISHMANS 「空中」

フィッシュマンズ 空中

ベストアルバムを入れてしまってルール違反かも知れませんがゆるしてください。

実は僕が初めてフィッシュマンズを聞いたとき何がいいのかまったくわからなかったんですよね。

佐藤伸二がまた生きてたリアルタイムのときだね。

まず声と言うか歌い方に癖がありすぎて気持ちわりーなって思ってました。

 

で、2005年の再結成のときのブームに乗っかって空中宇宙買ってさ、改て聞いてみたわけです。

でもやっぱり良さが分からなくてww

 

そこで僕は思ったんです。フィッシュマンズが良くないわけじゃなくて僕がフィッシュマンズについていけてないだけなんじゃないかって。

それから取りあえずBGMがわりにフィッシュマンズを聞くようにしてたら、

 

あら不思議

 

徐々にフィッシュマンズのサウンドが心地よくなってくるんです。

佐藤伸二の歌がすーっと入ってくるんですよ。

「チャンス」を聞いたときまじで歌詞にやられましたね。

間奏あけの「難しいこと言ってる〜」からが最高に胸キュンでございまして。

 

フィッシュマンズについて語ると長くなりそうなんでそれについてはまた今度書きます。

 

取りあえず空中は素晴らしいってことで。

 

7, ASKA 「NEVER END」

ASKA ネバーエンド

ここで思いっきりJpopをww

実は僕チャゲアス大好きでして。

僕が小学生の低学年のときsey yesとはYAH YAH YAHが流行ってたり、母親もチャゲアス好きで家でよく流してたからその影響で聞くようになったって感じですね。

 

このアルバムは「晴天を褒めるなら夕暮れを待て」のときのアルバムで、チャゲアス絶頂期の後にリリースしたやつですね。

1995年かな?

 

これは僕のなかではJpop史上最高のアルバムだと思っております。

アルバムタイトルになってる「never end」が最高に暗くて切ない。

暗いというよりいい意味で「影」がある。

最後の「月がつけば少しはましだろう」は

aska様 まいりました!

と言いたくなります。

 

思い出補正もあるかもしれませんが、今聞いてもやっぱり素晴らしいアルバムだと思います。

アルバムを通して世界感が表現されてて、全曲シングルカットされそうなクォリティです。

 

ASKAよ、早く復帰してくれ

 

8, Hi STANDARD 「MAKING THE ROAD」

ハイスタンダード メイキングザロード

これはもう青春ですね。

僕は特別メロコア好きではないんですが、ハイスタは別格だと思っております。

ただスピードが早いだけのパンクバンドとは全然違います。

メロコア好きじゃないけどハイスタは好きって人結構多いんじゃないかな?

世代の人でこのアルバム聞いたことない人っていないんじゃないかってレベルでみんなでこぞって聞いていたと思います。

 

ハイスタのアルバムはどれも素晴らしいんだけど、メイキングは集大成ですね。

余計なもを全て削ぎ落としつつ、楽曲のバランス、完成度が最高なのです。

 

旅行の車の中のBGMで必ず誰かかけちゃうアルバムですね。

多分。

 

再結成したならはよアルバム出せよ!

 

9, X 「BLUE BLOOD」

x ブルーブラッド

でちゃいました、X

この歳でX好きって正直恥ずかしいんですけど、BLUE BLOODは外せなかったです。

僕の人生を変えたアルバムといっても過言ではないくらい思い入れのあるアルバムですからね。

 

中学生のとき友達にこれ聞かされてブッ飛びましたらねww

中2病の入り口ですよ。

Xなんて20過ぎに聞いたら絶対ハマらないよ。中学生の時に聞くからかっこよく聞こえるんですよ。

なので若いかた以外にはお勧めしません!

 

まーblue bloodは実質Xのベストアルバムみたいなもんだよね。

「blue blood」「week end」「X」「endless rain」「紅」「オルガスム」などなど未だにライブで演奏する曲はほとんど入ってる。

もしX聞いてみたい思う人がいたら間違いなくBlue Bloodをお勧めします。

 

10, BEATLES 「1962〜1966 (赤盤)」

ビートルズ 赤盤

2枚組のベストアルバムは完全にルール違反だと思いますが、ビートルズは選べませんでした。

ごめんなさい。

そもそもビートルズ自体がルール違反かもしれません。

ベタ中のベタですがビートルズなくして、僕は音楽を語れません。

もちろん語るほどの身分ではないのは承知の上でございます。

でも語ります。

 

幼稚園のころに、家にあったアビーロードのLPを聞いて以来僕はビートルズの大ファンなのであります。

でも、いわゆるビートルマニアみたいな感じではありません。

一応全アルバム聞いてますが、全曲名は覚えていないレベルです。曲を聴けばどのアルバムの曲かは分かるレベルです。

怪しいのもありますけど。

 

で、なぜ赤盤かというとラバーソウルとリボルーバあたりの曲が好きだから。

2枚選んでよければ上記の2枚を押します。

後期の青盤も好きですけどね。

 

取りあえず「in my life」「girl」「nowhere man」「michelle」が入ってる赤盤を。

となるとやっぱラバーソールでもよかったかな。

てか、なぜ「here there and everywhere」が赤盤に入らなかったんだ。入れろよ。名曲だろ。

 

まとめ

こうやってみると、定番ばっかりっすね。

渋くてツウな選出はないっすね。

しかもほとんど90年代以降。歌ものばっかり。女性シンガーが一枚もないです。

にわか音楽好きの10枚です。

 

ちなみに悩みに悩んで選考から漏れたアルバムも書いておきます。

 

・Eagles 「Hotel California」

・Aphex twin 「Richard D. James Album」

・David Bowie 「Ziggy Stardust」

・Elliott Smith 「Figure 8」

・weezer 「Pinkerton」

・bronbaba 「Loop & Loop」

・TOE 「For Long Tomorrow」

・スピッツ 「インディゴ地平線」

・原田郁子 「ピアノ」

 

 

まーそんなツウ好みではないっすねww